プロ野球選手を目指す君へ ~食事の重要性~ Vol.2 #2
こんにちは。
食事の重要性の、Vol.2となりました。
巨人の菅野智之選手の場合。
あるTVで「幼い時は食事が一番嫌いだった」と言われていました。
お父さんに「水を飲むなら牛乳を飲め!」と言われている様子や、大量の食事を指示されていたようです。お父さんも身体が小さいことで、プロへの道は厳しいことを痛感されいたので、との事です。
これは後に、高校、大学の身体を大きくする時期に食べる事への大切さを感じ、周りが苦しそうに食べているのを見て、幼い頃より食べるトレーニングをしてきてくれたお父様に感謝されておられました。
私の経験
皆さんアスリートが、どれだけの食事か想像つきますでしょうか?
僕の学校にはアスリートも沢山いましたので、ある日その友人の家に泊まりに行くことになりました。(過去記事で紹介した野球経験の無い柔道部員)
始めに知っておいて欲しいのですが、彼らは合宿と言えば「食って身体デカくするぞ、力つけるぞ」と言っていましたし、日課のようにウエイトトレーニングをしている連中です。
そして泊まりに行って、後にも先にも意味がわかりました...。
晩御飯のこと。
友人と席に着くと始めに、4人前ぐらいの鍋と、一人前ずつの定食プレート。
こんな感じです。
私も野球部内では食べる事への関心があり、勉強のすえ食トレを実践している方でしたので「頑張って食べるぞ」という意気込みで食べていきました。
(晩食はラーメン丼でご飯を3杯食べることを自らに課していました。←お勧めしません!炭水化物が多いので太るだけです...。)
すると...、、、
お母さんが次から次へと、一品料理を持ってきます。.
きんぴらごぼう、アジの開き、煮物など・・。
しかも、一食分のうどん鉢くらいの器に入っています(笑)500gはあったでしょう。通常ならメインの量です。
5品は出てきたと思います...。
(いや、全部食べきれないし・・・余りは明日のご飯にするのかな。)
そう思っていました。すると友人が、
「これ全部二人で食べる分やで?」
(はぁ?)と思いましたが・・・「おう。」と苦し紛れに答えました。
先に鍋とプレートを先に食べ、同時に少しずつ後から出して貰った料理も一口ずつ食べましたが・・・限界・・・!!
腹がはち切れそうで、頭がボーッとしていました。
それでも食べ続けましたが、3分の1、4分の1しか食べれて無かったのかもしれません...
それを横目に友人はひたすら食べ続け、私の分まで「食べようか?」とペロリ。テーブルの上を完食してしまいました...。
その頃には、私はギブ・・・もう頭が痛くなり、喋ったら吐きそうな状態だったことを鮮明に覚えています。
そこで私は、ようやく...ご馳走様となり、身動きもできず横にならしてもらいました。
しかし、友人は次の行動に...。
「デザート。」
もう正直、今まで以上に頭おかしいと思いました...(笑)
(柔道とかボディービルとか...面白い人が多い気がします。・・良い意味です!)
「いるか?」と聞かれましたが、私は喋ることも出来なかった為、手でNOを合図。
りんご一個、バナナ一本、80gカップ位のヨーグルトを食べてました。さすがに、、、と思っていたら、次に300ccの水にクエン酸の粉末を入れ、かき混ぜて溶かして一気飲み...。
もはや、笑うこともできず「すげーな・・・」と言葉を振り絞ったところ、彼は私に「お前、食細いねー」と言い放ったのでした。
いや、次元が違いすぎる・・・そりゃ、小さい頃からそんだけ食べてればエネルギー身体に余って、嫌でもデカくなるわ、と痛感しました。
もはや、桜木花道(スラムダンク)は、漫画の世界ではなかった。
こいつら桜木が「定食の味噌汁をラーメンに代えて」の笑いのレベルを、マジで鍋に変えよる・・・
本気でそう思いました。
たぶん、続く・・・