Vintage-code.(ヴィンテージ コード)

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(ヴィンテージ コード)

正しいダイエットの知識

こんにちは。

痩せたい時、エネルギー(カロリー)の知識は重要って話です。

 

「  摂取量 < 消費  」 となる事が鉄則です...が、これだけでは不充分な知識で、危険を及ぼし兼ねません。

なので、出来るだけ解りやすく、まとめようと思った次第です。

 

人間生きているだけでも、エネルギーを消費している

無意識ですが心臓は動いています、呼吸もしてます。(不随意性と言います)

人間は全く身体を動かさない安静状態や眠った状態でも、エネルギーを消費しています。

 

また仕事や学校、遊ぶ強度、年齢 等、身体活動量が違うので、

一概に消費エネルギーは、一緒ではありません。

 

アスリートの場合、消費エネルギーは大きくなり、疲労、筋肉の修復、維持、合成(大きくするため)も必要となり、必要摂取量(食事)は一般の方と比べ多くなります。

 

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 出典:厚生労働省 食事摂取基準

www.mhlw.go.jp

体内にエネルギーを蓄積している。

 1gあたりのエネルギーは、

  • 炭水化物(糖質)4kcal
  • 脂質9kcal

 です。

身体にこれらのエネルギーを蓄えているわけです。

脂質、炭水化物は「脂肪」として、タンパク質は「筋肉」として。

  

ややこしいので、

  • 熱を発生させるためのエネルギー消費
  • 細胞にも脂質は使われている

などは、今回省略しています。

 

エネルギーの燃焼、使用。

日常生活や運動する際は、これらの蓄えられたエネルギーを順番に使用していきます。

例えば、ジョギングやランニングの場合、糖質→脂質の順に使っていきます。

これがジョギングは『20分以降から脂肪が燃え始める』と言われる所以です。

※強度によって時間は変化し、時間で急に変わるわけでもありません。使う割合が大きく緩やかに変わっていきます。

 

エネルギー量が多いのだから、脂質から使ったらスリムになれるし効率が良いのですが、残念ながら私達の身体はそう成ってないようです...。 

飢餓に備えて脂肪は温存され、利用しやすい糖質から使われます。

 

ですから、脂肪の燃焼には有酸素運動が効果的なんですね。😊

 

注意点

過度な糖質制限によって、死亡事故も起こっています。(飢餓死)

例:ボディビルダー糖質制限ダイエットの著名人 など

 

炭水化物(糖、グルコースブドウ糖)は3大栄養素の一つであり、生命維持に欠かせない物です。

脳が一定量使用しています、絶対に必要なものです。

ですから低血糖の状態になると、頭がぼーっとしたり、ひどくなると失神します。

(朝ごはんの重要性も、うなづけるかと思います。)

 

最低限の栄養は摂取し、必要以上に蓄えられたエネルギーは、計画的に使って燃焼させましょう。

無理なダイエットは危険です、くれぐれもご注意を。